世界最小品種の馬、ファラベラ 
             
             
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海の癒し系と云えばイルカ、それに対して陸の癒し系は馬と云われています。
■馬の歴史
馬の歴史は約6千万年前までさかのぼられ、はじめは前足の指4本、後足の指3本をもち中型犬位の大きさで、森林の中で低木に茂る柔らかい葉を主食としていました。その後、生息場所の森林から大草原地帯に変わって行くのに伴い、指の数が減り、蹄をもつようになり、外敵から逃れるため収縮性のある靭帯を備えスピードを持つようになった。また敵を察知できるように目の位置も変化し広い視野を持つようになった。
これが今から100万年前頃現れたエクウスキヤンバルであり、現代の馬の祖先と言われています。

■馬の誕生
馬は毎年2月〜6月に誕生します。
お母さんのおなかにいる期間は11ケ月です。
馬は生まれて30分〜90分で立ちあがる。

■馬は優しい
馬はおくびょうな動物です、見たことのない物、大きな音、早い動きなどはとてもこわ
がります。
性質は温順でかしこい動物です。記憶力は抜群で自分の世話をしてくれる人、楽しかっ
たこと、いやだった事などとても良く覚えています。

馬の年と人間の年齢を比べると
1才
6ケ月
ちちばなれをします
5
1才
10
2
競争馬はレースにデビューします
15
3
18
4
21
5
24
6
36
10
乗馬用の馬がもっとも充実するときです
51
15
81
25
馬の平均寿命
111
35
馬の年齢
3歳までは馬の年を5倍し4歳以上はそれに1歳につき3つずつ加えて計算するとだ
いたい人の年齢になります。

■馬の歯
馬は前歯と奥歯の間の歯がありません。この歯のないところにハミという道具をいれま
す。ハミは人が馬に乗った時に、ハンドルとブレーキの役目をします。
牡馬は12本の前歯、4本の犬歯24本の奥歯があり全部で40本です。雌馬は犬歯がない
で、牡馬より4本少ない36本です。5歳くらいまでに乳歯は、永久歯に順々に抜けかわ
っていきます。

■馬の鼻
馬は、匂いをかぎ分ける能力がすぐれています。匂いをかいで自分の仲間だと理解しま
す。馬同士匂いを嗅ぎあうのはあいさつのようなものです。

■馬の第6感
馬は危険を予知する能力や、馬に乗っている人の気持ちを感じとることが出来ます。
馬の事を怖いと思って近づくと、馬もその気持ちをわかって怖がってしまう。

■馬の目
遠くのものを見るときは頭を下げて、近くのものを見るときは頭を上げて、ピントを合
わせます。夜行性ではありませんが、馬の目は夜でもよく見えます。色については、ほ
とんどの色を見分ける事が出来ます。(赤色を見分けることはにがてです)
馬の視野は350度、ほぼ真後ろまで見ることが出来ます。

■馬の蹄
馬の蹄は1ケ月に1センチほど伸びます。

■馬の睡眠
1日3時間くらいしか眠りません。
横になって寝ているときは、とても深いねむりです。
立ったまま寝ることもできます。

■馬のウンチ
馬のウンチのことをボロといいます。健康な馬は1日に7〜8回ボロをします。健康な馬
のボロは淡黄色で丸くあまり臭くありません。
反対に病気をしている馬のボロは、褐色や赤みを帯びていて小さく、やわらかかったり、
とても固かったりします。

■馬の表情と気持ち
馬は体を使って自分の気持ちを伝えます。特に耳は馬の気持ちがよく現れます。
耳を立てて何かじっと見つめる。注意をはらっているときにします。
耳を後ろに伏せる。怒っていて攻撃的なときです。近付いてはいけません。
両方の耳の力が抜けているとき。回りの出来事に関心がなく、落ち着いている状態。
両方の耳を交互に動かしているとき。不安を感じています。

■前がき
前足で地面をかきます、これはエサや水がほしいときにします。
おなかを覗きこみながらするときは、おなかが痛いときです。



aladino (アラジン)

tacuari (タクアリ)



 
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